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【人類、再びAIに敗北】 今度..

【人類、再びAIに敗北】 今度は複数人対戦ゲーム [研究]

人工知能との対戦ソフトは?


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AFP通信によると
米IT大手グーグル(Google)の親会社アルファベット(Alphabet)傘下のAI開発企業ディープマインド(DeepMind)が、人間のプロゲームテスターと自習させた人工知能(AI)のエージェントを対戦させたそうです。

1999年にリリースされたFPS(本人の視点で戦うゲーム)のクエイクIIIアリーナ(Quake III Arena)の改良版を使用して、ゲームモードは、「キャプチャー・ザ・フラッグ(CTF)」と呼ばれる相手陣地の旗を奪い合う旗取りゲームを選択しました。

人工知能との対戦結果は?


結果は、12時間練習した人間でも勝率が25%にとどまったそうです。驚きましたね。人工知能(AI)は、チームワークというようなものにまで応用されていくんですね。

過去の人類とコンピュターとの対戦は?


1997年に世界最強のチェスのチャンピオンがディープブルーに敗北し、その数ヵ月後には、世界最強のオセロのチャンピオンがロジステロに敗北し、2017年に世界最強の囲碁棋士がアルファ碁に敗北し、同じく2017年の同時期に日本最強の将棋棋士がポナンザに敗北しました。

これからの対戦予想


麻雀でさえも2020年代前半には人間に勝つだろうといわれているらしいです。ダマテンと呼ばれる、リーチをかけずにテンパイした状態で、当たり牌がきたらロンをするというような人間さながらの駆け引きもできるみたいですね。

研究はどうやって利用されていく?


今回のような研究の着地点として、たとえば人工知能を積んだ複数のドローンが、チームを組んで攻撃目標にアタックするというようなことも簡単にできるようになるのでしょうかね。最終的にはドローン対ドローンの攻防になるのでしょうか。それとも軍事的な利用は国際条約で禁止されるのでしょうかね。

人工知能(AI)の劇的な進化を目の当たりにし、人工知能(AI)に関連するニュースを見るたびに、映画のターミネーターシリーズが示唆していることが、現実に近づいているような気もしますが、いったいどうなることでしょうね。

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