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中日ドラゴンズ応援歌の“おまえ..

中日ドラゴンズ応援歌の“おまえ問題”どうなる? [スポーツ]

与田監督の発言が発端に


中日ドラゴンズの与田監督の発言が物議をかもしていますね。中日では、ピンクレディーの「サウスポー」の替え歌が、応援歌になっています。その歌詞の中にある、おまえという言葉が子どもの教育に悪影響があるから、おまえの部分を選手の名前に変更してくれというようなことを監督がいったらしいです。

そうした球団側の意向を受けて、応援団はサウスポーの使用自粛を決めたそうです。白井オーナーも不快感を表明して、与田監督の主張を擁護し、自粛に理解を示したとのことですね。
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出典:産経ニュース
実際に応援の映像を見てみましたが、何も問題は感じなかったですね。おまえがやらなけれれば誰がやるんだよ、という選手を鼓舞するものでしょうからね。応援歌もいろいろな種類があって、これはここぞという場面で歌うとっておきの応援歌らしいですね。

今年は、開幕してからほとんど4位以下のBクラスで、現在は5位に低迷していますからね。これはファンの人たちも困りましたね。

おまえっていうのは、いろいろな曲の歌詞に使われているような気がしますし、ここにくいついてしまうとあまりよくない気がします。応援は、そのままでもいいのではないでしょうか。

いわゆる放送禁止歌というのがありますが、なぜ放送禁止になったのかその原因を探った興味深いドキュメンタリーがあります。

結論からいうと、規制するものなど存在しなくて、勝手におもいこみで空気が出来上がって、テレビ局が自主規制をしていたという話です。

言葉狩りというのかわかりませんが、言葉の使われ方に敏感になりすぎると、日本語や表現がだんだんと乏しくなっていくような気がしますね。

実際に不快に感じる、差別につながる、こうした言葉も依然として存在しますから、そういう言葉は変えていくべきだと思いますが、子供としていたものが子はお供じゃないなどと言って子どもとしないといけないだとか、エスカレートしていくポリティカル・コレクトネスの運動にもうんざりしています。

言葉だけに限らず、昨今の禁煙ファシズム運動による極端な取り締まりで、名作と呼ばれる映画やドラマのタバコを燻らせるワンシーンもこの人は常識がなくて軽薄で不健康でっていうイメージにしか映らなくなりました。

残念なことですね。時代背景を理解したうえで見ても、もはやかっこよくは映りません。極端に過剰にするというのはあまりいい結果をもたらしていないような気がしています。
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