まなの本棚、芦田愛菜が100冊の本をオススメ [テレビ]
日本文学などあらゆるジャンルから本を紹介
芦田愛菜の初の書籍「まなの本棚」が18日に発売されました。古事記、蜘蛛の糸、ぐりとぐらなど、とっておきの約100冊を紹介してくれるそうです。中学生で、こうしてたくさんの本を紹介できるのはすごいですね。読書家で年間100冊読むそうです。トータルでは、絵本なども含めて1000冊以上は読んでいるそうです。
テレビで見ても話す内容がしっかりしていますし、思慮深さや聡明さが十分に伝わってきますから、納得ですね。
2年前のテレビの番組の中で、一番魂が震えた本を聞かれて、山中伸弥教授の自伝「山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた」と答えていましたね。
山中教授が、「人間万事塞翁が馬」という言葉を座右の銘にして、努力している姿に感銘を受けたとのことですね。
人間万事塞翁が馬というのは、昔の中国の話に由来します。塞翁というおじいさんと息子が登場人物です。
物語のあらすじは塞翁が飼っていた馬が逃げ出します。するとその馬が立派な馬を連れて帰ってくるわけです。
立派な馬に息子が乗っていると今度は落馬をして足に障害が残る大怪我をします。すると今度は隣国との戦争が始まります。しかし息子は足に障害があるために戦争に行かずにすみました。
塞翁が、近所の人たちが一喜一憂するのをよそに、先のことがどうなるかはわからないと、常に平然としていたという話ですね。
この言葉のとおりなら、いままでに本を読まなかったからといって気にすることはない、ということになるのではないですか。ひょっとすると、本を読んでいないことによって、これから何かが生み出されるのかもしれませんね。楽しみにして待つことにしましょう。
読書家について
筆者は、ほとんど本を読まないので、本を読むことについてはよくわかりませんが、ネットを見ていると読書といっても千差万別、人によっていろいろとスタイルがあるようですね。
本というのは、最初から最後まで読むものだと思っていましたが、必ずしもそうではないようです。見たいところだけ見るという人がいましたね。そして、切り取る。えっ。
積読(つんどく)というのもあるようですね。本を買っておいて積んで置くのだそうです。そして見たくなったら見る。本を熟成させてから読む。。熟成。。よくわかりません。
本を好きな人は古本屋さんに何時間もいられるっていいますね。本の匂いもたまらないそうです。本の並べ方をみれば、店主がどれだけ本を好きな人間かわかるそうです。
ディープな世界だといえるでしょうね。