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ご当地マンホール、マンホールカード第十弾全国各地で無料配布 [イベント]

マンホールカードとは


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神奈川県横浜市ノンカラー版マンホール
マンホールの蓋に、その土地になじみのある人やものをデザインするのが流行っていますが、そのデザインをカード化したものをマンホールカードといいます。

役所などの指定された場所で、一人に一枚の無料配布をしているそうです。8月7日に第十弾が発表されました。シリーズの累計で454自治体539種類になったそうです。

全国の自治体が、1741(wikipediaより)あるそうなので、約三分の一の自治体が参加していることになりますね。ちびまるこちゃんや名探偵コナン、ゲゲゲの鬼太郎、銀河鉄道999などの漫画やアニメ、日本ではじめて新聞を発行したジョセフ・ヒコなどの偉人、ひこにゃんなどのゆるキャラ、カープ坊やなどプロスポーツにちなんだものまで、カラフルで多種多様なコレクションになっています。

コレクターがたくさんいるのもうなずけますね。ご当地マンホールの展示イベントも各地でおこなわれていますが、子どもから大人まで盛況のようです。

ご当地マンホールとは


最初に、地域の特色をデザインしたマンホールが作られたのは、沖縄県の那覇市だそうです。40年以上の歴史があるみたいですね。下水道の普及をしたい役所と地場の会社がタッグを組んで開発したようですね。

デザインも凝っていて、糸ノコで切りだしてアルミの型をつくったそうです。文字のパーツも一字一字つくって、貼り付けるそうです。現代の名工に選ばれるような職人さんたちがつくっているとのことで芸術作品ともいえますね。

全国的には、1980年代に旧建設省(国土交通省)がデザインの募集をかけたことがきっかけで普及していったようです。

カードの売買に自治体も困惑


面白いアイディアなので、コレクションする人が増えて市場が出来上がっていますね。オークション等にも多数のカードが出品されています。

自治体も困惑しているようですね。元が無料なので、ブームが過熱していけばそのうちになんらかの対応がとられるかもしれませんね。

下水道の老朽化問題


下水道は、1960年代に整備されていって半世紀以上過ぎていますから、耐用年数の50年を過ぎるケースがふえています。都市部では、この老朽化の影響で下水道管の破損や亀裂による道路の陥没もおきはじめているので、下水道インフラの維持管理が喫緊の課題になっています。

のんきになにやってるんだよ、とこれから批判をされるかもしれないので、集めるなら今のうちに集めておいたほうがいいでしょうね。


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