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U-18侍ジャパン、日の丸外し..

U-18侍ジャパン、日の丸外しの方針を高野連が急遽撤回 [スポーツ]

前代未聞、日の丸隠しの無地のシャツを着て行動


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8/30から、韓国で第29回U-18ベースボールワールドカップが開かれます。去年のU-18侍ジャパンがBFA U-18アジア選手権大会を戦って出場権を獲得しました。

今年のU-18侍ジャパンが本大会に出場します。このチームが韓国で試合をするということで、高野連から、日の丸を外すことを強いられていました。移動中のポロシャツから日の丸を外してコソコソと行動することになったわけですね。

このように高野連によって、子どもたちが政治利用される動きに対してネットを中心に批判が殺到していました。

スポーツと政治は別


日本では、スポーツと政治は別のもので、外交的に仲が悪くなっていたとしても影響されない、影響されたらだめなのだ、ということを高野連と関係の深い朝日新聞や毎日新聞などはこれまで主張していたわけです。そのとおりですね。大半の人が同意するでしょう。

韓国が、日本に対して政治的に傍若無人な振る舞いをしていたとしても、それはスポーツとは切り離して考えなくてはなりませんね。

また、たとえ高野連と関係の深い朝日新聞や毎日新聞が、日本の国旗や国歌に反対をしていたとしても、それをスポーツの国際大会の場に持ち込むのはふさわしくないということになります。

すなわち、日の丸をつけて、堂々と振舞っていれば何も問題がないわけです。が、日の丸を外してしまったので論理的に破綻してしまいました。高野連も批判に耐えられませんから、方針を撤回するしかなかったでしょうね。

韓国のスポーツ


韓国では、かつて4強制度というものがあったくらいに、スポーツはエリートがやるものという考え方が根強くあります。韓国代表のスポーツ選手は、国家代表として特別に扱われ、オリンピックなどの国際大会の成績に応じて年金が与えられるなどスポーツと政治は不可分、完全に一体化したもので、国威発揚のために存在しています。

ですから、韓国という国はスポーツに政治を持ち込みます。第1回WBCで、マウンドを竹島に見立てて旗を突き刺したり、ロンドン五輪のサッカーで、竹島は韓国の領土だってプラカードを掲げたりするのは、そういう風な社会構造になっているからです。

韓国を信頼していなかったのは高野連では


ただし、今回は、国際大会のホスト国ですから、参加国の選手に危害が加えられるようなことがあれば、世界中から非難を浴びることになります。今後の国際大会の招致にも支障をきたすでしょう。

主催者の世界野球ソフトボール連盟(WBSC)からも「安全を保証する」という趣旨の連絡が届いているといいます。高野連が指導した日の丸を外すという行動は、韓国がいい加減な警備をするという前提の話ですからね。

日ごろ寄り添っている韓国に対して、失礼になるかもしれないと気づいたのかもしれませんね。韓国の子ども達をヒール役に仕立てるのもおかしな話です。

高野連の政治アピールではなく選手たちを主役に


朝日新聞や毎日新聞の偉い人が最高顧問になっている、高野連の政治的な忖度によって、危うく日の丸外しの、みっともない話題で持ちきりになるところでした。

今回のU-18ベースボールワールドカップには、大船渡の佐々木をはじめ、今秋のドラフト候補がそろっています。先日の大学日本代表との試合では5対5の引き分け、大接戦を演じました。前回大会は3位、この雪辱を晴らすという大きな目標もあります。選手たちは、ひとつになってがんばっているはずです。

政治的なアピールはやめて、選手のプレーに注目が集まるように、みんなで応援できるように、最初から裏方に専念して環境整備をしてほしかったですね。


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