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松本人志の人気番組「クレイジージャーニー」で複数のやらせが発覚! [テレビ]

TBSの「クレイジージャーニー」でやらせが発覚


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TBSのバラエティー番組「クレイジージャーニー」でやらせが発覚しました。TBSの「クレイジージャーニー」からのご報告とお詫びによると、生息域で生物を発見できなかったので、あらかじめ準備しておいた生物を放って撮影したとのことですね。

爬虫類ハンターとしておなじみの加藤英明氏がでている放送回で行われたようです。11回の放送で43種類の生物が登場。そのうちの15種類が、事前に準備したものだったようです。

加藤氏といえば、テレビ東京の「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」で外来生物の駆除にあたったり、日本テレビの「 ザ!鉄腕!DASH!!」でも外来生物を捕獲して調理するグリル厄介というコーナーにも出演し、非常に活躍している人ですね。

今回の件では、全く知らないということで、関与はしていないみたいですね。事前に打ち合わせをしておかないと、動物が逃げたりするのではないか、というような疑問もわいてきますが、今のところそういうこともないようです。

「クレイジージャーニー」の制作スタッフが、ADに暴行して異動になったというニュースがあったばかりです。今後、この番組が継続していけるのかどうか気になりますね。出演者の松本人志、設楽統、小池栄子からもそのうちコメントが出されるのではないでしょうか。

クレイジージャーニーについて


月間ギャラクシー賞、放送文化基金賞エンタメ部門最優秀賞と表彰もされるような優良番組だったので視聴者のショックが大きいのではないでしょうか。イッテQと同じでドキュメンタリー風の番組というのは、やらせが発覚したときの反響が大きいですね。

演出がどこまで許されるかということだと思いますが、そこにいないものをいることにして、驚いてみせるというのは興がさめるような気がしますね。

この番組には、世界的な冒険家など超一流のその道のプロフェッショナルが登場していて、目新しい情報のオンパレード、ワクワクするような話が聞けるということで、番組DVDもオリコン一位になるなど人気を集めていました。

いわゆるやらせの何が問題かというと、この番組で有名になった写真家ヨシダナギなど、ほかの出演者、ほかの放送回にまで悪影響が及ぶということですね。

以前にも同じようなことを書きましたが、出演している外国人は現地の人なのかどうか、撮影している場所が現地なのかどうか、鳴り響いている音は実際の音なのかとか、いろいろと疑い始めてしまいます。こうなると、面白さからどんどんかけ離れていくのではないでしょうか。

元テレビ関係者の指摘


この問題については、元テレビ朝日社会部記者でライターの鎮目博道の記事が、現場の目線で非常にわかりやすかったですね。

要約すると、海外ロケが非常に増えていているけれども、予算が限られていると。その中でお目当ての映像を撮れるのかどうか。ビザをとったり、予防接種をうったり、視聴者が考える以上に日数もかかるみたいですね。珍しい生物はだいたいが辺境の治安の悪いところにいるから、現地に行くこと自体が難易度が高いそうです。

そのため、海外に不慣れなスタッフが、番組を担当すると現地のコーディネーターにあれこれ注文をしてしまう。そうすると、限られた予算、出演者のスケジュールにあわせた限られた時間、諸々のしわ寄せがコーディネーターにむかってしまうみたいですね。

それらが負担となって、過剰演出につながっていくのではないかと指摘していました。イッテQでおきた問題も同じ構造のようです。

最後に


消えた天才という番組でもやらせが発覚していました。かつて、全国大会で全打者三振の完全試合を達成した当時12歳の少年がいて、その子が投げるシーンで、7球ほど早回しをして、実際よりも2割程度速くみせる加工をしたそうです。

昔からTBSは問題の多い会社で、捏造、やらせ、サブリミナル、テレビでできるであろうありとあらゆる悪さをやっていますね。坂本弁護士一家殺人事件の原因を作ったことで、ワイドショーはもうやらないといいながら、それを忘れてワイドショーをやっているという指摘もあります。

ほかの業界とちがって断罪されることがないので反省しないのかもしれませんね。TBSは、世界に売れるような番組を作ったり、面白い企画も多いと思います。この機会にしっかり膿を出してもらいたいですね。


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