ラグビー日本代表が4トライでサモアを撃破！初の8強ヘ半歩前進

4トライをあげて貴重なボーナスポイントを獲得

第9回ラグビーワールドカップ2019（日本大会）でグループリーグ（Ａ組の日本代表は５日、愛知・豊田スタジアムでサモア（勝ち点５）と対戦、38―19（前半16ー9）で３連勝を飾りました。4トライ以上に与えられるボーナスポイントも獲得し勝ち点を14に伸ばし、アイルランド（勝ち点11）を抜き、Ａ組首位に躍り出ました。読売新聞より

ジャッカル姫野のジャッカルについて

ラグビーは、面白いですね。体と体を激しくぶつけ合うので、気がつくと手に汗を握っています。反則だったり、ラインアウトだったり、大まかなルールをだいたい把握して、観戦していますが、テレビ実況で、姫野がジャッカルしたっていうとジャッカルが耳から離れなくなってしまいますね。

ジャッカル姫野。

アイルランド戦に続き、サモア戦では2回のジャッカルに成功。倒れた相手のボールを奪ってターンオーバーするので非常に大きなプレーになりますね。

1試合で200回以上あるブレークダウンの中で、ジャッカルが成功する確率は「2、3回できれば上出来」。攻撃側はボールを保持しようとし、防御側は受動的になるため簡単にボールを奪えない。だからこそ、ジャッカルには価値があり、成功するとチームの士気も一段と上がる。仮に奪えなくても、ボールに絡みつくことができていれば、倒れたらボールを離さないといけない相手から「ノットリリースザボール」の反則を誘発できることもある。
引用元：日刊スポーツ

次の試合もジャッカル姫野（姫野和樹）に注目したいと思います。

日本代表でともに戦う外国の選手たち

外国籍選手が日本代表にたくさんはいっていますが、日本に帰化している選手はリーチマイケル（もともとの名前は、マイケル・リーチ）というふうに姓名の順で表記されています。・（中黒）もとってありますね。

外国籍選手が、日本代表になるためには、日本で生まれたor両親と祖父母のうち誰か1人が日本で生まれたor直前の3年間継続して日本に居住しているor通算で10年間日本に居住しているのどれか一つをクリアしていれば資格があるみたいですね。

ワールドカップ2015は3勝をあげても敗退

前回の第8回ラグビーワールドカップ2015（イングランド大会）は、名将エディー・ジョーンズに率いられ、初戦で優勝候補の南アフリカを倒し、「ブライトンの奇跡」と呼ばれるラグビーW杯史上最大の番狂わせを起こしました。

「ジャパン・ウェイ」を合言葉にその後も快進撃を続け3勝をあげました。五郎丸歩のキック前のルーティーンも大きな注目を集め、日本中が熱狂しました。がしかし、グループリーグで敗退となりました。

これには、通常の勝ち点に加算されるボーナスポイントの影響がありました。日本代表は、3勝して勝ち点12でしたが、それ以外にボーナスポイントを取れませんでした。

1位通過の南アフリカは、同じ3勝ですがボーナスポイントを4も加算し勝ち点16、2位通過を争ったスコットランドは、日本戦で5トライ（4トライ以上をあげる）のボーナスポイント1、アメリカ戦で5トライのボーナスポイント1を積み上げ最終的に勝ち点14を獲得し日本を上回りました。

グループリーグ勝ち抜け条件について

今大会も、最後までもつれる展開となりそうです。日本とスコットランドの勝ち点が14もしくは15で並んだ場合には、直接対決の勝者＞グループリーグでの得失点差が大きいほう＞総得点が多いほう＞トライ数が多いほう＞2019年10月13日時点のIRBランキングが上位のほう、というふうにして決めるみたいですね。

スコットランドの勝ち点10で最後の試合をむかえた場合、日本が勝つか、引き分ければ文句なしでグループリーグを突破します。

負ける場合にはいろいろあって、スコットランドに4トライ以上されて勝ち点15にされたとしても、日本が4トライ以上して、かつ7点差以内におさえてボーナスポイント2を加算すれば勝ち点16でなんとかなるみたいですね。スコットランドを3トライ以下におさえてボーナスポイントを与えなければ勝ち点14なので、日本が4トライ以上するか、もしくは7点差以内におさえてボーナスポイント1を加算できれば勝ち点15で突破できそうです。

最後に

ラグビーファンの見立てを参考にすると、アイルランドは、次のサモア戦で大勝して勝ち点16の2位以上を確定するのではないでしょうか。

スコットランドは、前回の因縁の相手です。今回は日程的にもこちらが有利な状況になります。選手たちは勝つことしか考えていないとおもうので、是非とも8強に進んでもらいたいですね。

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