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N国党の立花孝志が参議院埼玉県補欠選挙に電撃出馬表明! [ニュース]

参議院埼玉県補欠選挙について


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7月に行われた参院選後初の国政選挙となる、参院埼玉選挙区の補欠選挙が、10月10日告示、27日投開票の日程で行われます。これは、8月に行われた埼玉県知事選で当選した前参院議員の大野元裕氏が、立候補にあたって議員辞職したことを受けてのものです。FNNより

上田清司前知事(71)は、8月の知事選には出馬せず、9月20日になって参院埼玉補選に無所属で出馬することを正式に表明しています。

与党は、2016年の選挙で埼玉の選挙区定数3で2人当選しています。補選で議員を増やすと、次は改選議席が4になるとはいえ自民党は票を喰いあい、公明党にも票を融通できなくなるということで候補者擁立を見送るみたいですね。野党の立憲民主党、国民民主党は上田候補の支援を予定しているということで、無風の選挙になりそうでした。

ここに颯爽と登場したのが、NHKから国民を守る党(以下:N国党)の党首、立花孝志(52)ですね。7月の参議院選挙の比例代表で当選していますので、失職しても比例名簿で次点の放射線専門医の浜田聡氏(42)が繰り上げ当選となります。なのでN国党の議席はかわりません。立花孝志が当選すれば議席増になり、落選すれば、フリーの状態になるので、またほかの選挙で顔を出すということも可能になります。

こうしたやり方の賛否はありますが、法律では禁止されていませんから、よくないと思えば選挙制度を改正をするしかありませんね。

NO.1国会議員YouTuberの立花孝志


N国党の立花孝志は国会議員YouTuberとして、登録者数51.6万人ですからなかなかの影響力をもちあわせています。マツコ問題など、炎上させることで注目を集め、認知度を上げてきました。

コラボも積極的におこない、シバター(メインチャンネル登録者数105万人)、ホリエモンこと堀江貴文(登録者数58.8万人)、スーツ(メインチャンネル登録者数31.9万人)、青汁王子こと三崎優太(登録者数20.9万人)、みずにゃん(登録者数18.2万人)、立花孝志の名前をとりあげているのは、メンタリストDaiGo(登録者数167万人)、YouTube講演家 鴨頭嘉人(登録者数79.1万人)、N国党もしくは立花孝志をとりあげるだけで再生数が上がってシナジー効果を生み出しているようです。

これからコラボがうわさされているのが、ヒカル(メインチャンネル登録者数346万人)、レペゼン地球DJ社長(レペゼン地球公式チャンネル登録者数204万人)と、このあたりと、もしも一緒に動画を出すようなことがあれば急上昇1位は確実ですし、さらに影響力を増していくのではないでしょうか。

ホリエモンのように意気投合する人もいれば、N国党を支持しているわけではないとか、立花孝志のやっていることがいいか悪いかは置いておいてとか、ちゃんと予防線をはる人もいます。ホリエモンのような仲間が増えていくと面白い展開になりそうですね。

新しい時代の幕開けか?


立花孝志は、あれだけテレビや新聞に悪いニュース(悪くみせているといえるのかもしれませんが)だけ取り上げられて攻撃されても潰れていませんからね。なかなかこれはすごいことです。

立花孝志の動画などを見た感じでは、ゆくゆくは、裏方に回って選挙を仕切ったり、プロデューサーのような役割をしたいみたいですね。本来は、こちらの方で天才的な能力を発揮する人物なのかもしれません。政治と選挙を同時にこなしている現在でも異常な情報発信量で捕捉するのも大変な状態です。

テレビや新聞がリヤカーを引いていて、立花孝志はバイクに乗って何キロも先を走っているような感じですね。あまりの情報量の多さに竹島だジェノサイドだと突っついても遠い遠い過去の話になっています。

埼玉県の有権者の投票行動について


海はない、空港もない、だが補欠選挙はある!!
「また選挙か・・・」だと?
大切な一票を無駄にするなー!!

10.27(日)補選で埼玉

ということで、埼玉県知事選挙に引き続き「翔んで埼玉」のキャラクター白鵬堂百美(はくほうどう ももみ)と麻実麗(あさみ れい)をポスターに使って選挙の啓発をしていますね。埼玉県のHPから、直近の選挙の投票率を見ていきます。

令和元年8月25日(日曜日)晴れ、の埼玉県知事選挙投票率は、32.31%(男33.21% 女31.41%)でした。投票率が低いですね。

令和元年7月21日(日曜日)曇り、の第25回参議院議員通常選挙投票率は46.48%(男47.17% 女45.79%)でした。全国平均よりも下で50%をわっています。

埼玉県の有権者は、ほとんど投票に行かないのでどうなるでしょうね。眠っている人たちが投票したら面白そうです。

ちなみに8月の埼玉県知事選挙(赤%)と第25回参議院議員通常選挙(黒%)の年齢別投票率をみていくと若年層の投票率が極端に低いですね。
18 22.52% 38.35%
19 20.74% 38.71%
20~24 15.38% 33.53%
25~29 17.50% 33.71%
30~34 21.93% 35.52%
35~39 24.14% 41.11%
(年齢:才)

万が一、テレビや新聞などのオールドメディアが取り上げないようなことがあれば、SNSやYouTubeを中心としたニューメディアの影響力を測る格好の選挙になるかもしれませんね。10代~30代がN国党の広報戦略に触発されたとしたら。そういう意味で非常に興味深い選挙となるのではないでしょうか。


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