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ラグビーW杯2019日本大会、南アフリカが優勝!三度目の制覇 [スポーツ]

南アフリカが3大会ぶり3度目の優勝


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※ウェブ・エリス・カップ(Webb Ellis Cup)。試合中に優勝国の名前が彫られているところが中継されます。ワールドカップ優勝経験者しか触れないとか。試合後のロッカールームで、シャンパン?をカップに注いで選手たちが回し飲みしていました。

ラグビーワールドカップ(W杯)決勝が2日、日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で行われ、南アフリカが32―12でイングランドを下し、ニュージーランドに並ぶ史上最多3度目の優勝を成し遂げました。スポニチより

南アフリカとイングランドは2007年のワールドカップでも決勝戦で対戦していて、そのときは15-6で南アフリカが勝って優勝しました。さて、今回はどうなるかということで、楽しみにしていましたが、決勝戦にふさわしい白熱した試合だったのではないでしょうか。

前半は前評判どおり、ディフェンスが固くてトライを取るのが難しそうでしたね。正確なショットの応酬で南アフリカ12-6イングランドで終えました。

後半も同じような展開で進みそうでしたが、最後やってくれましたね。WTB(ウイング)マピンピ、WTBコルビの立て続けのトライで一気に引き離し、そのまま南アフリカが逃げ切りました。

南アフリカのSHデクラークについて


日本と対戦したときもそうですけど、やはり気になったのが、南アフリカのSH(スクラムハーフ)デクラークですね。ラグビーのことは詳しくわかりませんが、目に付いてしょうがなかったです。ブロンドヘアーがまず目立ちます。そして小さいから目立ちます。あとは、闘犬みたいなプレースタイル。

100kg以上ある大男にタックルをぶちかましてなぎ倒していましたが、過去のプレー集を見てもナンバー8の選手でもなんでも正面から激しくタックルをしてる姿には驚きましたね。

ウェールズ戦の2m近い大男の胸ぐらをつかんで一歩も引かないような闘争心といい、小さな巨人と呼ばれている意味がよくわかりました。

ワールドカップ以外の国別対抗戦について


ワールドカップのほかにも国別対抗戦はあるみたいですね。ひとつは、ヨーロッパの六カ国対抗戦(シックス・ネイションズ)です。今大会でも無茶苦茶強かったチームがそろっていますね。イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランド、フランス、イタリアの六カ国です。

2019年は、2月~3月に行われ、ウェールズが5戦全勝で優勝しています。毎年行われていて、2020年はWOWOWで放送される予定になっていますね。

もうひとつは、南半球の4カ国対抗戦(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)です。こちらも無茶苦茶強かったチームがそろっていますね。ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの4カ国です。

2019年は、7月~8月に行われ、南アフリカが2勝1引き分けで優勝しています。こちらも毎年行われていて、2019年はJSPORTSで放送されたそうです。

今大会の日本代表は、華々しい活躍をみせてくれましたが、日本ラグビー協会の会長が、南半球の4カ国対抗戦に日本代表も混ぜてくれと、参戦の希望を表明していますね。(次回2023年ワールドカップフランス大会が終わって、2024年以降から)日本とフィジーを加えた六カ国対抗戦の構想も話し合われている、というような海外メディアの報道もあるようです。

ほかにも、ニュージーランド、オーストラリアの両国対抗戦(ブレディスロー杯)に混ぜてもらって3カ国対抗戦は創設できないかというアイディアも出されているみたいですね。この3カ国だと時差がないのでスポンサーも集めやすいのかもしれませんね。

最後に


44日間におよぶ大会は大成功に終わりました。決勝戦の観客は、サッカー日韓W杯決勝戦の6万9029人を上回る7万103人の新記録(スポーツイベントとして)だったそうです。ワールドカップをテレビで観戦してみて、ラグビーは改めておもしろいスポーツだと思いました。

クラブチームの試合を見ていれば、今大会に出場していた日本ゆかりの選手たちのこともわかって、もっともっと楽しめたかもしれませんね。

日本のラグビーは、前回大会のフィーバーをその後に生かせなかった苦い経験があるそうなので、是非メジャーなスポーツになっていってほしいですね。南半球のスターが集う新しい大会への参加を実現できれば、ラグビー人気も継続していけるのではないでしょうか。楽しみにして待ちたいですね。



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