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第2回WBSC プレミア12決..

第2回WBSC プレミア12決勝戦、韓国に雪辱を果たし初優勝! [スポーツ]

プレミア12初優勝、国際大会での優勝は10年ぶり


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※出典:wbsc
東京オリンピックの前哨戦となる野球の国際大会「プレミア12」の決勝で、日本は韓国に5対3で逆転勝ちし2回目の大会で初優勝を果たしました。NHKより

イチローを擁した第2回WBC以来10年ぶりの国際大会優勝になります。選手たちは、最後まで全力プレーをみせてくれました。

最多勝、最多奪三振、最高勝率の投手三冠山口俊(32)が先発しましたがいきなり2本のホームランを浴びるなどパッとしませんでした。今シーズンは、CSファイナルステージ、日本シリーズ、プレミア12ではベネズエラ戦、オーストラリア戦にも先発しましたし、出場してくれただけでも良しとしなければいけないかもしれませんね。

ただ、立ち上がりの悪かった山口をスパッと交代させたのはよかったですね。代表戦は、各チームから中心選手を招集していますし、そのチームのエースだったりすると、起用に気を使わなければいけません。

今までの侍ジャパンの試合を見ていても選手のプライドを尊重する采配が多かったような気がします。それが、まさに国際大会仕様、調子の悪い投手をすぐに代えていく采配だったので新鮮でしたね。

そのあとを継いだ高橋、田口が2回ずつ、試合を作って、そのあとが圧巻でした。中川(G)、甲斐野(ソ)、山本(オ)、クローザーの山崎(横)、安心してみていられました。

これほど9回が安心できたのは、2006年の第1回WBCの大塚(MLBレンジャース)以来じゃないでしょうか。

気になった選手について


外崎(西)はいい選手ですね。スーパーラウンドの韓国戦ではセカンドを守って、すばらしい中継プレーでランナーをアウトにしていたと思ったら、決勝戦は、サードを守って難しい打球を何度も処理していました。外野も守ることができるということで、国際大会には欠かせない存在になったのではないでしょうか。

プレミア12大会MVPは、4番の鈴木誠也(広)


大会MVPには、4番の鈴木誠也(広)が選ばれましたが、文句なしでしょうね。大会ベストナインにも選ばれました。国際大会でプロ化をしてから4番がこれだけ長打力を発揮して大活躍したのは、初めてのような気がしますね。

打率.444、12安打、3HR、13打点、出塁率.529、OPS1.566。すばらしいですね。侍ジャパンは、スモールベースボールや繋ぐ野球を標榜しますが、大事な場面で4番にこれほど打ってもらうと気持ちいいですね。

22歳のときに2017年の第4回WBCを経験して、これほどまでの選手になりました。侍ジャパンの4番は不動のものになっていくかもしれませんね。

最後に


11月も中旬のこのシーズンオフに、投手は山本(オ)や甲斐野(ソ)のように156kmだとか158kmだとか、ものすごい球を投げている選手もいました。

選手は疲労がたまるとケガをしやすくなるらしいので、しっかり休んでほしいですね。来年は東京五輪があります。今大会のメンバーが中心になると思いますが、大いに期待したいですね。


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