SSブログ
白鵬のエルボースマッシュに賛否..

白鵬のエルボースマッシュに賛否両論、横審は批判、相撲協会は黙認 [スポーツ]

横綱審議委員会が再び白鵬を批判


sumo.jpg
大相撲九州場所千秋楽から一夜明けた25日、横綱審議委員会(横審)が東京・両国国技館で定例会合を開きました。そこで横綱としての振る舞いに批判がでたようですね。

相撲協会に対して指導するように要望を出したそうですが、相撲協会は、白鵬が繰り出すのは、かち上げではなく、エルボースマッシュでは?という指摘に対して話を聞くだけで、白鵬に対する注意喚起などはしなかったようです。

白鵬のかち上げ(エルボースマッシュ)について


白鵬のかち上げ(エルボースマッシュ)に賛否両論があるみたいですね。危険性の問題、横綱の品格の問題として多くの相撲ファンがいろいろな意見を寄せているようです。

この白鵬の件は、2015年ごろからいわれているので、結構長いこと問題視されています。今場所も、12日目の遠藤との取り組みでエルボースマッシュを炸裂させて流血させたので再燃してしまいました。

あまりにもエルボースマッシュだという指摘が多いものですから、いろいろ写真(静止画)で調べてみました。

エルボースマッシュといえば、プロレスラー三沢光晴の代名詞なので彼のエルボースマッシュと比較したところ、まったく同じでしたね。顎のあたりに狙いをつけてクリーンヒットさせています。

三沢が体重110kgで、白鵬が体重158kgといいますから、威力はものすごいことになっているかもしれませんね。

白鵬のトレードマーク、肘のサポーターについて


白鵬の肘のサポーターについては、週刊誌でいろいろと噂されたことがありました。膝用サポーターと膝用の強圧迫サポーターを2重にひじに巻いて、素材は釣り糸に使われるような素材なのでこすれると摩擦のせいで、ヤスリでこすったような痛さがあるとか、独自に改良されたもので厚さも増してあってひじを保護するようにしているとか、通常よりも固い素材を使用している、というような話ですね。

真偽のほどはわかりませんが、肘のサポーターは白鵬のトレードマークのようになっています。

かち上げについて


かち上げというのは、本来は、胸のあたりに曲げた腕をドンとぶつけて相手の上体を起こすことを目的にしています。そして上体を起こしておいて廻しをとったりするそうです。

左手で張り手をして右側のちょうどいいところに寄せたところで、右のエルボースマッシュをはなって、相手をぐらつかせて一気に攻めるというのは、かち上げの主旨からははずれているみたいですね。

白鵬のエルボースマッシュ攻略法について


しかし、元横綱・若乃花の花田虎上氏などは、張り差しだったり、かち上げをするときには脇があくという指摘をしています。脇をあけるのは、みすみす相手に付け入るすきをあたえるようなものだから、脇があいたところを攻めればいいのではと。

スポーツ紙などを見ていると、実際に思い切った鋭い出足をみせたり、左からの攻めが上手な力士は、エルボースマッシュを食らってないということもあるそうです。

このあたりのことがあるので、ルールでもってして、厳密にかち上げを査定して、エルボースマッシュを禁じるということにいたらないのかもしれませんね。

ほかにも魁皇(浅香山親方)や武双山(藤島親方)などのコメントを見ると、若い力士はふがいないということを指摘しています。まず、稽古をしないそうです。出稽古をすることもないそうです。鍛え方が足りないからダメージを受けたらすぐに体勢を崩してしまうと。

逆に、横綱が部屋を回って稽古を重ねているというようなこともあって、なかなか若い力士の側に立って物を申せるような空気がないのかもしれませんね。

最後に


白鵬は、25日の記者会見で「50回優勝したい」といっているようです。張り差しやエルボースマッシュは体力の衰えを補っている側面もあるかも知れませんが、お笑い芸人のねづっちが、「かち上げなのに価値下げる」と動画でいっているように、せっかく優勝してもケチばかりがついてしまうので、ファンが喜ぶような相撲をとってもらいたいですね。


nice!(7) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 7

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

©2019 ほぼほぼ日刊ブログ    ページトップ