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現役復帰宣言の新庄剛志が自由契約選手に!プロ復帰への第一歩 [スポーツ]

新庄が自由契約選手として公示


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阪神、日本ハムなどで活躍し、現役復帰を宣言した新庄剛志(47)が27日、自由契約選手として公示されました。スポーツ報知より

任意引退選手だと、所属していた球団でしか復帰できないので、日本ハムから自由契約選手という形にしてもらって、日本ハム以外の他球団でも入団することができることになりました。

任意引退選手について


第59条 (任意引退選手)
1 選手が参稼期間中又は契約保留期間中、引退を希望する場合、所属球団に対し引退したい理由を記入した申請書を提出する。球団は、当該選手が提出した申請書に球団としての意見書を添付し、コミッショナーに提出する。その選手の引退が正当なものであるとコミッショナーが判断する場合、その選手の引退申請はこの協約の第78条第1項の復帰条件を付して受理され、コミッショナーによって任意引退選手として公示され、選手契約は解除される。

2 任意引退選手は、引退当時の所属球団の文書による申請により、コミッショナーが前項の公示を抹消したときには自由契約選手となる。引用元:日本プロフェッショナル野球協約

野茂英雄の任意引退について


任意引退選手といえば野茂英雄ですね。野茂は、当時のFA資格10年に満たない、入団して5年目を終えた時点でメジャーリーグを目指しました。代理人の団野村の裏話によると、西武の名選手デストラーデが西武の任意引退選手からメジャーリーグでプレーしたということで、こうしたケースに倣ったそうです。(※この当時は、日本の任意引退選手がアメリカでプレーするのは○、アメリカの任引退選手が日本でプレーするのは×という風に、日米間の協約に抜け道があったみたいですね。)

メジャーリーグでプレーするためには、まず入団5年目を終えて近鉄から任意引退選手にしてもらう必要がありました。そこで、作戦を立てたそうです。まず、FA資格を得るまでの間、複数年の大型契約を持ちかける。そこで大型契約をしてもらえなければ、春のキャンプをパスしてシーズンもサボって自動的に任意引退選手になる。もし、球団から任意引退をできないようにされた場合は、アメリカで裁判をして徹底抗戦するつもりだったそうです。

結果的には、大型契約の莫大な年俸の提案に怒った球団が、言うとおりの契約をしなければ任意引退してもらうと脅しをかけてしまい、まんまと団野村の作戦に引っかかったのだそうです。

そして、そのまま任意引退、メジャー挑戦となり、トルネード旋風を巻き起こす大活躍につながっていきました。

現役引退してからの新庄について


新庄は、まさしくスーパースターでした。野球の歴史をみても、新庄ほどのエンターテイナーはおそらくいないですね。奇抜なアイディアで多くのファンを獲得し、日本ハムを人気球団にしていきました。メジャーリーグでも十分に通用しましたし、日本ハムで現役を続けていれば2000本安打も達成できたに違いありません。

引退してからは、インドネシアのバリ島と日本を定期的に行き来しているみたいですね。

炎の体育会TVでは、モトクロスバイクで豪快なジャンプをみせたかと思えば、しくじり先生で知人との金銭トラブルで20億円を失ったことを告白したり、Jawin(ジャウィン) のイメージキャラクターとして作業服をかっこよく着こなしたり、日焼けして、歯が真っ白でというような清原にもよく似た特徴があって、週刊誌などから薬物の疑惑をかけられたこともありました。

N国党(NHKから国民を守る党)が新庄に便乗


新庄の現役復帰宣言に便乗したN国党(NHKから国民を守る党)の立花孝志党首から、さっそく次期衆議院選の出馬オファーを受けましたね。

インスタグラムで、「返事は俺の勘ピューターが働くまで少々お待ちを ありがとうございます 立花さんも毎日笑顔で楽しんじょう」と投稿しています。

政治にクビを突っ込むと、それだけでニュースが分散するので、相手にせずに、新庄の考えたプラン通りに野球オンリーでやった方が話題独占で楽しそうな気がしますが。。。果たしてどうなるでしょうか。

最後に


トレーニングの様子を見ても、あいかわらず物凄い肉体でした。イチローの2学年上になりますから、引退した時のイチローのプレーの様子をダブらせると、どこまでやれるでしょうか。よく考えたら、新庄は、とんでもないことに挑もうとしていますね。

現役時代からのポジティブなイメージしかないので、もしかしたら成功するんじゃないかと、大いに期待をしてしまいますね。


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