中国の14歳の少女が腹痛で病院に


AsiaOneによると、中国東部の浙江省出身の14歳の少女が、5日間にわたって腹痛と便秘をうったえるので、両親が病院に連れていったそうです。

レントゲンに写っていたのは



レントゲン撮影したら100粒以上のつぶつぶの丸い影が発見されたそうです。それらは未消化のタピオカで、医師によると、長期間の大量摂取が原因かもしれないとのことでした。

幸い、少女は下剤をのんで無事だったようです。 タピオカでよかったと思います。何かの卵だったらたいへんでした。

日本でのタピオカブーム


日本では、来る日も来る日もタピオカミルクティーということで巨大なブームになっていますね。1992年ごろ、2008年ごろ、につづいて今は第三次タピオカブームらしいです。 専門店で買うだけにはとどまらず、自分で作る猛者もいるみたいで、通販とか業務用スーパーなどで粉を買うそうです。

タピオカとは


タピオカの原料はキャッサバといってイモですね。アフリカの方では、ガリとかフフっていって主食としてご飯の代わりにたべてますね。 タピオカに使うキャッサバの粉は、でんぷん質なのでもち粉、片栗粉、しらたま粉、でも代用できるようです。

タピオカの簡単な作り方


NHKのスイエンサーで、タピオカの再現レシピを紹介していました。レシピは、もち粉10g、片栗粉40g、水30ml、耳たぶぐらいにねって、タピオカのサイズに丸めて、沸騰したお湯で20分ゆでて、それを氷水に入れて冷やす。それをミルクティーに入れたら完成ってやっていました。

ただし、味がついてないのでお店と同じ方法で甘みをつけたいときはどうするのかってことですけど、それは試していないからわからないそうです。番組サイトのコメント欄でスタッフが答えていました。

黒砂糖を入れたら、少しの甘みと色を再現できるようですから、興味のある人は自分で試すしかないですね。かたさ、大きさ、味、実際につくってみると案外深いかもしれませんね。好みの食感などもほんのわずかな違いでしょうからね。

タピオカブームの影で


ブームが過熱する一方で、ごみ捨て、タピオカ捨ての迷惑行為が多発しているようですね。容器のサイズが大きいので、ゴミ箱の入れ口をふさいだり、最後までのみきれないから中身が残っていたり、インスタの写真をとったら、そのままその場所に置いて捨てたりするから、掃除をするのが大変なようです。

これからは、マイストロー、マイカップをお店に持参してとニュースで紹介していましたけど、そこまでいくころにはブームが終わって、また新しいおしゃれでかわいい飲み物が紹介されているような気がしますね。