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全国各地で120年ぶりに竹の花..

全国各地で120年ぶりに竹の花が咲いている、不吉な予感が。。。 [ニュース]

城島は、ある新聞記事を見て焦っていた。「すごい記事が出てる!」それは、およそ120年に一度しか咲かない“竹の花"が、全国各地で一斉に咲いたという記事。

昔から『花が咲いたら竹林全体が枯れる』と言われており、かつて、開花後、全国の真竹の3分の1、面積にして東京都の半分以上が消滅。竹製品は材料不足となり、海外輸入やプラスティック製品の代用で急場をしのいだ。 出典:鉄腕DASH公式サイト

竹の花が咲くとどうなる?



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出典:fnn
ということなのですが、たしかに花が咲いたら全体が枯れるというのは聞いたことがありますね。でもなんていうのでしょうか。 竹の異常な繁殖力、ほうぼうに、むやみやたらにすき放題に生い茂っている姿をみていると、どうしても腑に落ちないところがあるわけです。

専門家によると


そこでネットで調べてみました。竹の専門家が疑問にいろいろ答えていました。120年に一度、期間があまりにも長いので記録が少なく、実際に調べた人がいないのでよくわからないとのことですね。

花は枯れても全体が枯れるとは限らず、地下茎は生きている場合があるので、たけのこがはえることもあるそうです。 不吉なことが起こるということにも科学的根拠はないそうです。なぜ、いっせいに花を咲かせるか。これもわかっていいないとのことです。これらを複数メディアの専門家のコメントで確認しました。

結論をいうとほとんどなにもわかっていない。そういうことです。部分的に花が咲くことがあるから、竹の花が咲くこと自体がめずらしくないとの言葉も。 竹へのそこはかとない無関心がうみだしているファンタジー。

竹の花が咲くと実がなる。山形県の興味深いエピソードとは?


竹は稲の仲間らしいですね。だから花が咲くと笹の実がなります。ここで興味深いエピソードを見つけました。

山形県の舟形町地域おこし協力隊をされていた、Masakoさんの2014年ごろのブログなんですけどね、ちょうどその時期に竹の花が咲いたそうです。

そのときに、地域の老人クラブの人たちが、後世に記憶を残そうとして作った冊子をたまたま読んでいたことを思いだしたそうです。そこには、こんなことが書いてあったそうです。

終戦後の食糧難の時期に、春になって山々の竹が一面花を咲かせたそうです。そうすると実がなります。5、6俵っていいますから、300kg近く収穫した人もいたそうで、それをすいとんなどにして食べたことで飢えがしのげたそうです。

そして、この冊子が作られたのが2006年ごろなのですが、60年たったけど、竹の花はあれから咲かなかったねって書かれていたそうです。

それから8年後に、68年ぶりの花を咲かせたということになります。きっと、お年寄りたちもなつかしく思い出話に花を咲かせたことでしょうね。



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