日本は、国際捕鯨委員会(IWC)を脱退しましたが、この7月から商業捕鯨が再開されたみたいですね。31年ぶりということは、1980年代後半ごろまでは商業的に捕獲していたということでしょうかね。

 
出典:ANNnewsCH
IWCも最初はクジラを食べたり利用する国々が集まって、どうやって保護して、どうやって持続的に利用していくかを話し合う建設的な集まりだったようです。

それが、クジラを捕獲するのはけしからんということで、途中から反対国によって捕鯨国が糾弾される場所になっていましたからね。

とくに日本は、いつも悪く言われていたような気がします。IWCを運営する費用を一番負担してきている国が一番批判されるという、なんだかよくわからない組織になっていましたね。

でもこうやって、商業捕鯨が再開されたのは喜ばしいことではないでしょうか。クジラにゆかりのある地方都市も各地にありますよね。

STVニュースによると釧路市内のスーパーでは刺身用として、100グラム、税抜き238円で販売されたそうです。調査捕鯨のときと価格は同じくらいだそうです。捕獲頭数が確保できて需要があって、安定的な価格で流通するようになるといいですね。

クジラの肉は、臭みがあったような記憶がありますが、刺身で食べられるっていってましたね。馬刺しに近くておいしいのだそうです。

船上で血抜きをしたり内臓の処理をするから味がいままでよりよくなるとのことなので、見かけたらちょっと試してみたいですね。