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肥後のベーブルース、ヤクルト村..

肥後のベーブルース、ヤクルト村上19才が急成長 [スポーツ]

肥後のベーブルース村上宗隆とは?


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出典:kyodo
ヤクルトスワローズの高卒2年目村上宗隆が目覚しい活躍を見せています。清宮幸太郎と同じく1年生のときに甲子園に出場し、肥後のベーブルースとして高校生のときから高い注目を集めていました。

2017年のドラフトで、ヤクルトは清宮を一位指名しました。しかし、清宮に指名が集中7球団が競合し抽選に外れました。そこで、はずれ一位として村上を指名したわけですね。

しかし、ここでも巨人楽天とかさなり3球団が競合しますが無事に指名権を獲得できました。同じヤクルトの先輩山田哲人は、はずれのはずれの一位ですから、その後に選手がどうなるかはまったくわからないものですね。

プロ入り後


村上は、高校生のときはキャッチャーでしたが、プロに入ってから内野手に転向しました。1年目は主に二軍暮らしですね。

現時点での成績


2年目の今季から開幕スタメンを勝ち取っていて、現在打率が.239(29位) 本塁打16本(4位) 打点48(1位)を記録しています。セイバーメトリクスにOPS(出塁率+長打率)という指標がありますがOPSは.864(10位)を記録しています。

OPSとは?


OPSは打者を格付けできるらしく(wikipedia参照、出典:The Bill James Gold Mine 2009) OPSの範囲
A 素晴らしい   .9000以上
B 非常に良い  .8334 - .8999 
C 良い       .7667 - .8333
D 並        .7000 - .7666
E 平均以下    .6334 - .6999
F 悪い       .5667 - .6333
G 非常に悪い .5666以下 

これをみると非常に良い打者だといえるようですね野球の指標は、2000年代にメジャーリーグのアスレチックスの成功(この実話をもとにしたマネーボールは、ブラッド・ピット主演でのちに映画化)により、非常に重要視されるようになりました。

有名なOPS以外にも、守備や走塁も含めた総合的な評価をあたえるものもあれば、同じ打者、たとえばイチローが9人いたら何点取れるかといった指標などいろいろと開発されていますね。

野球通の人たちは、非常に細かく詳しく分析をしているようです。一方で、こうした統計を使って数値化していくことを好まない人たちもいるようですね。

また、このように選手個人を数値化するものとは別に、野球場が選手に与える影響を数値化するものもあるようですね。野球は、チームによって球場の形が異なっていて、広さもそれぞれ異なっています。

パークファクターとは?


そこで、パークファクターという指標を用いたら打者にとって有利な球場か不利な球場かがわかるそうです。(これは逆もいえるでしょうね。投手に有利か否か)ヤクルトの本拠地である神宮球場をみてみると12球団の中でもっとも打者に有利な球場といえるようです。

ここで村上のHR16本の内訳を見てみると、神宮球場のHRが半分の8本ですですから成績が偏重してるということはなさそうですね。

セ・パ交流戦も始まりましたし、シーズンを通して大いに活躍することを期待したいですね。

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