352羽まで回復 トキ、20回目の放鳥 [生物]
現在のトキの生息数は?
増えましたね。新潟日報によると、1999年に中国から友友(ヨウヨウ)と洋洋(ヤンヤン)のつがいを贈られてから、7年後の2006年に100羽になり、20年かけて、ようやく400羽に届きそうなところまできたようです。
その内訳は?
佐渡トキ保護センターが、2008年から累計で347羽を放鳥し、生き残っているのが174羽で、野生で自然繁殖したのが178羽なのだそうです。
こうしたことを受けて環境省が、野生絶滅から絶滅危惧種に評価を見直したようですね。
こうしたことを受けて環境省が、野生絶滅から絶滅危惧種に評価を見直したようですね。
トキの羽の色についての疑問
メディアが載せているトキの画像を見たときに、どれもこれも羽が緑色だったり黄色だったり青色だったりするので、こんな色してたかなあと不思議に思っていました。
とき色というのがあるぐらいでピンク系の美しい色だと認識していましたから。調べてみると、あれは識別するために着色しているみたいですね。アンテナが、背中から飛び出している画像のものは送信機をつけているようです。
とき色というのがあるぐらいでピンク系の美しい色だと認識していましたから。調べてみると、あれは識別するために着色しているみたいですね。アンテナが、背中から飛び出している画像のものは送信機をつけているようです。
トキの羽の扱い方には気をつけて
順調に増えてはいますが、絶滅危惧種ですから落ちている羽ひとつも簡単には扱えないみたいですね。 環境省の佐渡自然保護官事務所によると、拾ったトキの羽を売ったり、貸したり、無料で人に譲ったりすることは、種の保存法第一二条で禁止されているとのことです。気をつけましょう。
※絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)
※絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)
2019-06-12
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