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7月23日から二十四節気の大暑..

7月23日から二十四節気の大暑です [季節]

大暑と七十二候について


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大暑の暑は暑中見舞いの暑。夏の節気の最後をかざります。いよいよ本格的な暑さがやってきますね。といいたいところですが、今のところ過ごしやすい気がします。このまま異常に暑くならなければいいですね。

七十二候は、ちょうどこの時期を3つに分けています。
初候が桐始結花(きり、はじめてはなをむすぶ)桐が天に向かって花を咲かせ、卵型の実をつけるころだそうです。

次候が、土潤溽暑(つち、うるおうてむしあつし)熱気がまとわりつき蒸し暑さが増すころといえます。草木は日光を浴び濃い緑色に色づきますね。

末候が、大雨時行(たいう、ときどきにふる)
夏は時として激しい雨が襲ってきます。入道雲がわきあがると夕立のサインです。それは、ひと時の清涼をもたらします。出典:にっぽんの七十二候


この期間の催し


この時期には、天神祭りが全国各地でおこなわれるようですね。菅原道真の命日にちなむそうです。大阪天満宮の天神祭りが、もっとも有名で日本三大祭にかぞえられています。

土用の丑の日でひと悶着


今はちょうど土用の期間に当たります。27日(土)は土用の丑の日ですね。環境省が、7月22日に、土用の丑の日についてのTwitterの投稿を削除していたことが分かりました。こんな感じだったようです。 
7月27日は土用の丑の日。うなぎの準備を考えている方もいるのでは?食品ロスにならないように大事にいただきましょう。食べる方はできるだけ予約して季節の行事を楽しみましょっ!出典:BuzzFeed News

BuzzFeed Newsが、環境省の広報担当者に取材すると「ニホンウナギは絶滅危惧種なのに食べることを推奨するのか」などと批判が相次いだために削除したとのことです。

ニホンウナギは、環境省が2013年に「絶滅危惧IB類」としてレッドリストに掲載しているので、毎年物議をかもしますね。各所で意見が割れているようです。

食品のロスといえば、恵方まきのときは農林水産省が通達を出しました。国連のサミットで採択したアジェンダ2030の計画が、SDGs(持続可能な開発目標)に記されているからでしょうね。

目標12(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)のなかに、2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させるという項目があります。今回の環境省の呼びかけも、こうしたことに基づいてるのでしょうね。

しかし、なかなかよく伝わらなかったみたいですね。最近では、うなぎの数が少なくなっていることや不漁などで、うなぎ以外のものを食べようという動きもありますね。

蒲焼だけ一緒。なまずの蒲焼、鮭の蒲焼、豚の蒲焼なんてものも売っています。せっかく定着しているイベントなので、いい知恵を出して商売が繁盛するといいですね。


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