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シヤチハタ「迷惑行為防止スタンプ」が大反響!限定500個30分で完売 [新商品]

迷惑行為防止スタンプが大反響


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シャチハタ公式ツイッターより
迷惑行為防止スタンプが、27日にテスト販売され、あっという間に売り切れたようですね。13時から公式オンラインストアで発売を開始して、13時30分には売り切れたそうです。

価格は2500円(税込み2700円)、本体は、ネーム印のキャップレス9で、鞄やポケットなどに取り付けることができるリールコードと携帯用ブラックライトが付属していました。

迷惑行為防止スタンプとは


迷惑行為防止スタンプの使い方は、痴漢などの迷惑行為をされたときに、相手の手などにスタンプをポンッと押すだけです。映像で確認したところ、無色透明のUV発色インキなので、太陽光や照明の下ではわからず、付属のブラックライトを当てたときに、直径9mmほどの手の形をした印が浮かび上がっていました。

商品開発のきっかけ


今年5月に、ツイッター上で、中学生時代に痴漢被害にあって、痴漢にあったら安全ピンで刺すように、保健の先生からアドバイスされたという漫画の投稿が話題を呼んだそうです。

その議論の中で、安全ピンの代わりになる、はんこのようなものはないかということで、多数の意見や要望がよせられたみたいですね。それに対して、シャチハタが、早期に対応するとツイッターで反応していたようです。

企業が、すぐに反応して商品化に取り組んでいるというのがすばらしいですね。ツイッターなどのSNSが前向きな使われ方をするとほっとします。

反響の大きさからすると、痴漢被害があとを立たないとう現状があるのかもしれませんね。ただし、電車通勤している男性からは評判が悪いようですね。販売前から、冤罪を危惧する意見が寄せられていたようです。

痴漢の冤罪はおそろしい


痴漢の冤罪のおそろしさは、痴漢で起訴されて、有罪になる確率は99%だということですね。自分で潔白を証明していかなければなりません。すべてを失います。シロと明らかになるまでは、中立的な目では見てもらえません。

容疑者の段階で犯人扱いして、糾弾して、プライバシーを暴くというのが日本のメディア報道なので、こうした人権侵害を防ぐ手立てもありません。痴漢冤罪にあった話は悲惨ですね。

潔白が証明されたときには何も残っていない状態になります。なので、疑われたら逃げろというようなよくわからない話になり、線路にとびおりて走って逃げる事件が続くわけですね。

冤罪事件は、死刑制度に反対するというようなメディアが好む政治的なイシューが絡んでいないと、ほとんど大きく扱われることがないですね。

自己防衛するためには、駅員室には行かず、連絡先を渡してその場を去るのがいいそうです。衣服の繊維を調べたり、DNAを調べたり、科学も進歩しているようなので巻き込まれたときにどうするか準備しておく必要がありそうですね。

商品化に向けて


今回はテスト販売ということで、購入の際にも、犯罪行為の立証を保証するものではないことなど、いろいろ明記してある規約に同意しなければならなかったようです。これから、購入者にアンケートをとったりするなどして、商品化に向けて動いていくとのことですね。

商品化されたら、迷惑行為防止スタンプの色と形が、多くの人に認知されて、痴漢を抑止するアイテムになることが一番いいのかもしれません。痴漢被害の問題と冤罪の問題とバランスよくすすめていってほしいですね。


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