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ソフトバンクがV3を達成!黄金..

ソフトバンクがV3を達成!黄金時代の到来か [スポーツ]

ソフトバンクが巨人を圧倒、スイープでV3


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注)東京ドームではありません。
ソフトバンクが4連勝で3年連続の日本一に輝きました。ソフトバンクは4回表、グラシアルの3ランが飛び出し、先制に成功しました。投げては、先発・和田が5回1安打無失点の好投。最後は6番手・森が締めました。なお、MVPには4試合で3本塁打を放った、ソフトバンク・グラシアルが選ばれました。スポーツナビより

巨人も、腰痛明けの大エース菅野を満を持して登板させましたが、なかなか厳しかったですね。7回表にセカンド山本が正面のゴロを悪送球して1点取られたのが痛かったですね。ここで勝負が決まったような気がしました。

巨人は、シリーズ直前に外野守備走塁コーチの鈴木尚広が退団して出鼻をくじかれたかもしれませんね。週刊新潮が、鈴木の重婚写真・W不倫疑惑スキャンダルをすごいタイミングでぶっこみました。終始雰囲気が暗くて、チームに活気がなかったようなきがします。

ソフトバンクは選手の層が厚いですね。代打にタイトルホルダーがずらっといますからね。レジェンド内川、中村、長谷川、野手も捕手も交代したところで力がまったく落ちないというすばらしいチームでした。

中継ぎ投手陣も150km台のストレートをビシバシとほうってきますし、これを打ち崩すのは大変でしょうね。

育成ドラフトなどで入団した育成選手が主力になっているのも特徴的です。千賀、石川、モイネロ、甲斐、周東、アマチュア時代に無名だったとしても素質を見抜いて、体を鍛え上げて本物に仕上げる方針みたいですね。ソフトバンクは、いちはやく3軍までつくって育成に取り組んでいるので、他チームもどんどん真似をしていくべきでしょうね。

日本シリーズ男、工藤公康(56)の本領発揮


あとは、なんといっても工藤監督の勝負運ですね。日本シリーズの優勝が15回目となります。(選手として西武で8回、ダイエーで1回、巨人で2回、監督としてソフトバンクで4回。)

これは、すさまじい記録で川上哲治の15回(選手として巨人で4回、監督として巨人で11回。)に2位タイで並びました。あとは、森祗晶の17回(選手として巨人で11回、監督として西武で6回。)をぬけば歴代一位になりますが、その可能性は大きいでしょうね。

人気のセ、実力のパ


昔から、人気のセリーグ、実力のパリーグといわれていますが、それにしてもセリーグとパリーグの実力差がますます開いているような気がしますね。

セリーグとパリーグのチームが戦う交流戦の成績を2019年まで見てみると、セリーグが966勝でパリーグが1098勝しています。セリーグ全体で勝ち越しできたのは2009年のたった一度です。このことからわかるように、巨人以外の5チームは通算で負け越しています。

交流戦の優勝はセリーグが3回、パリーグが12回(このうちソフトバンクの優勝は8回)と圧倒的にパリーグが上回っています。

次に日本シリーズの成績ですが、2010年から2019年まで10年間をみていくと、パリーグが9回優勝(そのうちソフトバンクの優勝は6回)、セリーグが1回優勝で、2012年に巨人が優勝したのみです。

最後に


パリーグのリーグ優勝は2年連続で西武です。その強い西武をポストシーズンで倒したのがソフトバンクです。ここまでセ・パの力の差がついてきたのは、DH制の有無が関係しているとか、侍JAPANで仲良くなりすぎて厳しい攻めができなくなったとか専門家にいろいろと言われていますが、実際のところはどうなのでしょうね。

セリーグは、交流戦でパリーグのチームにやられて貯金を吐き出すというような展開にもなりがちですし、そろそろ悪い流れを断ち切ってもらいたいですね。

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