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ザリガニ専門店に殺到する中国人、6兆円市場の爆発的ブームに [海外]

ザリガニ専門店に中国人が長蛇の列


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中国では、ザリガニ料理が行列ができるほどの爆発的ブームになっているそうです。もともとは、中国南部の湖北省の名物料理だそうですが、中国全土に広がって市場規模はなんと6.3兆円にのぼるそうです。

ザリガニの養殖技術が向上して、生産量と品質が確保できるようになったとことと、SNSの口コミでうわさが広まったことが要因になっているとのことですね。

ビニールの手袋をつけて、山盛りになった熱々のザリガニの殻をはずして食べます。にんにく風味でおいしいとのことですね。

ザリガニ料理と天皇の料理番


ザリガニは、ほかにもフランス料理や北欧料理の定番メニューとしても知られていて、よく食べられているそうです。そういえば、少し前に天皇の料理番というドラマがあって、そこにもザリガニのエピソードがありましたね。

このドラマは、秋山徳蔵という実在したフランス料理のシェフをモデルにしています。大正天皇の即位の礼の料理責任者に選ばれた秋山は、海外の来賓客をフランス料理でもてなし、日本を一等国と認めさせる使命を与えられていたようです。歴史秘話ヒストリアより。

現存している当時のメニューを見ると、実際に「北海道ザリガニのポタージュ」と書いてあるそうです。陸軍の兵隊を動員するなどして、北海道の原生林で3000(wikipedia情報だと4000)匹ものザリガニを捕まえて海路陸路、栃木の日光をはさんで、そこから京都まで運んだみたいですね。

アメリカザリガニとは


赤いザリガニは、アメリカザリガニといって、もともとは、食用として輸入されたウシガエルのエサとして輸入されたそうです。最初に日本に生きて届いたものはわずか20匹だったそうです。

アメリカザリガニは、はさみでチョキチョキ水草をカットするのだそうです。そして、エサとなるユスリカの幼虫などの隠れる場所をなくして、一網打尽にするとのことですね。日本の環境にフィットして各地で大繁殖しているようですね

なぜ、日本人が積極的に食用にしなかったのか。それは、殻が固くて処理しにくいからでしょうね。寄生虫の問題で生食は難しい。体の大きさに比べて実が少ない。味はエビに似ている。ということは、エビを食べたらいいんじゃないの?ということでしょうねおそらく。

アメリカザリガニの記憶


ザリガニというと、どぶ川にいるイメージで、飼育は簡単で繁殖も簡単、ペットに近いような気がします。筆者の中では、ザリガニとどぶの臭いがセットになっています。

プルースト効果というのかザリガニを見ると勝手にどぶの臭いを思い出す。どぶの臭いをかぐと勝手にザリガニを思い出す。脳みそが、知らず知らずのうちに鮮明な情報をサッと引き出してくれます。

初恋の女の子の画像データは、勝手に消去されて顔もはっきりと思い出せないのに、いったいザリガニとどぶの臭いのデータファイルは、どこのフォルダにはいっているのでしょうか。関連付けされていますし。消したいのに消せない。消したと思っても消えていない。

よく考えたら、ザリガニのデータを銀行の暗証番号と同じぐらい大切に保管しているような気がしますね。なぜこのデータを残しているのか。

そこまでしてザリガニのデータを強固なセキュリティで守っているということは、生き死にに関係すること、食欲、ザリガニを食べ物と認識しているのでしょうか。ザリガニは食べたら危険なもののフォルダにはいっているのでしょうか。

もしも、脳みそのフォルダをすべて見ることができるなら見てみたいですね。いったいどうなっているのか。

もしも、このフォルダの中の情報を出し入れすることができる時代になったら、アメリカザリガニのデータを消したいと思います。そしてどぶの臭いのデータも。そして、かわいい女の子のデータと、ほのかな甘い香りに置き換えることにします。

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小4の自由研究「香港でデモの取材をしてみた」と小6の猫庭館長 [ニュース]

夏休みの自由研究、香港デモの取材をする小学4年生


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WBS(ワールドビジネスサテライト)で、面白い話題を取り上げていました。中国の香港では、いま大規模なデモ活動がおこなわれています。かれらは、逮捕された容疑者の身柄を中国本土に引き渡すことを可能にする、逃亡犯条例の改正に反対しているようですね。

撮影スタッフが、このデモの取材を香港国際空港の建物の中でしていたところ、日本人の親子に遭遇したというのですね。女の子は小学4年生だそうです。

そして、その女の子に取材したところ、驚くべき答えが返ってきました。デモのニュースを見ていて内容がよくわからなかったので、夏休みの自由研究として、自分で調べてみたいと思ったから香港に来てるっていうんです。

自由研究なら、そこらの虫でも捕まえておけばいいじゃないですか。ありんこ、セミ、カブトムシ。アサガオを育てたり、メダカを飼ったり。風船に紙粘土をくっつけて張り子の、、、違うんですね。

世界で起きていることに、実際に現場に行って見聞きすることが大事だというのが、一緒にいた父親の考え方のようです。

自ら英語でたくさんの香港の人たちに取材をして、苦労しながら証言を集めているようでした。日本に帰ってから、取材の内容をまとめて、自由研究として完成させるということになるのでしょうね。

これは、楽しみですね。出来がよければ、表彰されて自治体のHPで研究の内容を見ることができるかもしれませんね。続報にも期待したいところですね。

てしま旅館の猫庭館長は小学6年生


なぜ、香港デモの取材のニュースに目が留まったかというと、小学生のニュースで驚いたのは、これだけではないからです。

ちょっと話は変わりますが、小学生が猫の保護活動をしているという話ですね。山口県の山口市にある、てしま旅館(デザイナーズ旅館としても有名な人気旅館です)に猫庭という猫の保護シェルターがあるそうなんです。その猫庭の館長というのが、現在小学6年生の女の子なんですね。

山口県というのは、数年前まで犬猫の殺処分が非常に多くて、全国トップ3に入るほど悪化していたようです。ちょうど3年前に、父親が、山口県の殺処分ゼロを目指して、クラウドファンディングで支援を募って猫庭を完成させたそうです。娘も一緒に保護活動に取り組み始めたということですね。

里親を見つけて、年間100匹ペースで、保護した猫を譲渡しているそうです。メディアで多く取り上げられたことも地域社会にいい影響を与えたのでしょう。殺処分の数が激減しているようですね。

ただし、ここまでのことを成し遂げるには、エサ代、猫の治療費用、猫の去勢費用、猫の看病、猫の引き取り、24時間対応で運営するのも相当な苦労があるようです。こうしたところに思いを馳せると、いい話で終わらせてしまったらだめだと感じますね。

保護活動に感銘を受けたユニクロなどの企業が、コラボ商品を実現させたりして協力をしているようです。まだまだ、保健所に持ち込まれる猫の数自体は多いようなので、このあたりも、無責任な人は最初から飼わないという意識に変わっていくといいですね。

教育についてなんとなく思うこと


教育についてはよくわかりませんが、たがをはめるというのか、枠にはめるというのか、現在の社会秩序を守るためだったり、習熟度を均一にするというか全体的な底上げをすることに重点が置かれているようなイメージがなんとなくあります。

小学生でも、世の中をよい方向に変えていく力があるという事実に触れると、リミッターでこれ以上スピードが出ないようにしてある原付バイク状態の子どもたちが、たくさんいるような気もしてきますね。

二つのエピソードは、どちらとも親が子どものリミッターをカットしているケースなのではないでしょうか。そんな風に思いましたね。




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マツコ発言にN国党が大激怒、メンタリストDaiGoも徹底分析 [テレビ]

マツコ・デラックスに立花孝志が猛抗議


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NHKから国民を守る党(以下N国党)の立花孝志がマツコ・デラックス(以下マツコ)に猛抗議をしていますね。大きな話題になっています。それでは、さっそく猛抗議を受ける原因となった東京MXの5時に夢中!におけるマツコの発言全文をみていきましょう。

5時に夢中!のマツコの発言全文書き起こし


”N国党の”NHKをぶっ壊す!”小中学生の間で流行(東京スポーツ)

この記事内容を受けてやりとりがスタートします。
※マツコと女性コメンテーターがいますが文脈に影響がないので女性の方は発言をカットします。

司会

マツコさん、一議席とりましたが。

マツコ
 
まあ、あのこれからじゃないですか。この人たちが、ほんとにこれだけの目的のために国政に出られたら、それで税金払われたら、受信料もそうだけどそっちのほうが迷惑だし、一体これから何をしてくれるかの判断をしないと今のままじゃね、ただ気持ち悪い人たちだから。

司会

票数が伸びた一因っていうのは、なんだとおもいますか?

マツコ

さあ。なんだろう。ひやかしじゃない。もちろん、だからその受信料を払うことに対しても疑問を持っている。真剣にそう思っている人もいるだろうけど。なんかふざけて入れている人も相当数いるんだろうなあとは思う。

でもだから逆に言うと、じゃあまじめにNHKの受信料問題について語ったとして、そしたらここまで話題になったかってなると難しいから、あの気持ち悪い政見放送でそれで効果がでたっていう意味もある。っていうね

司会

いろいろな感じ方はあるかとは思いますが。嫌悪感を抱かずに感情移入できた人も少なくなかったという。

マツコ

いやーあれー

ちょっと宗教的な感じもあるんだと思うんだよね。NHKをぶっ壊す教みたいな。「NHKをぶっ壊す(ちょっとぼやかした感じで)」っていうね。ちょっと気持ち悪い。この人も気持ち悪いんだけど。女性が何人かすごい人いたよね

あ、だから結局、こうやって楽しんで見ちゃってる側面はあるわけじゃないですか。だから、こうやってなんか騒いじゃってる時点で、もうある意味彼らの思う壺なのではないかなと。 以上終わり

さてどうでしょうか。こういう意見は普通にありそうな気もしますが。。。

メンタリストDaiGoの分析


メンタリストDaiGoが、立花孝志の言動について分析をしているので要約してみますね。彼には、3つの戦略があるといいます。義憤を共通のテーマにしているそうで、リーダーシップを発揮しやすくしているみたいですね。

一つ目は、自分のためではなくて他人のために怒っている。投票してくれた人たちが気持ち悪いといわれるのが許せない。利他的な目的のために戦っているということですね。自分を支持してくれている人たちのために戦う。

怒れるリーダーというのは選挙の際にも得票数が上がるらしく、大義名分を背負って戦おうとしているので一般人は心を動かされるらしいです。

二つ目は、社会的な証明を使って戦おうとしているそうです。確かに、立花vsマツコの一対一の図式を避けて、100万人の有権者vsマツコという具合に巧妙にすりかえていますね。人間は本能的に多くの人が認めていたり支持したりするものに弱いところがあるそうです。

三つ目は、マツコはセクシャルマイノリティの立場、差別されやすい、たたかれやすい社会的弱者の立場を利用してのし上がったというんですね。そして今回は、これを逆手に取っているとのことです。

CMにたくさん出ているし、大金持ちだという印象を与えて、本来弱者の立場にいたはずのマツコを経済的な強者、強者のがわに引き上げているというんです。自分と有権者は一般的な庶民、経済的弱者のアピールをして、旧約聖書のゴリアテとダビデのごとく、弱者が強者をやっつけるという図式に仕立てているそうです。

心理学のプロの視点も面白いですね。

国会議員Youtuber立花孝志、登録者数もうなぎのぼり


立花孝志はYoutubeのチャンネルを持っていて、チャンネル登録者数は40万人に迫る勢いです。簡単な編集で動画を大量にアップロードするのも大物youtuberがやって成功した手法ですね。

TBSのサンデージャポン、東京MXの5時に夢中と、次々に炎上を仕掛けるのも炎上系Youtuberの手法ですし、すべては、チャンネルの登録者数と再生回数を増やしていくのが狙いにあると思われます。

チャンネルがますます大きくなって、100万人が登録したとなればその発信力は無視できなくなります。これから台風の目になるかもしれませんね。テレビで、N国党を批判するコメンテーターも数字を持っている持っていない、と多くの視聴者の前でバッサリ斬られるので大変でしょうね。


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アンパンチ論争と#アンパンチに代わる非暴力的な解決策 [ニュース]

SNSでアンパンチ論争が巻き起こる


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論争になっているのは、アンパンマンという子供向けアニメの暴力描写についてです。アンパンマンが悪者のバイキンマンをやっつけるときにアンパンチをするわけです。この暴力描写が乳幼児に悪影響を与えるのではないか?こういうことですね。

子どもが、実際にアンパンチをしてくることがあるというんですね。はーひふーへほーって、バイキンマンのマネをして相手をすればいいんじゃないでしょうか。1時間ぐらい。

たぶんこれぐらいやっても飽きないと思うので、そういうときはうんこですね。子どもはうんこが好きなのでうんこの話をするしかないです。うんこ爆弾っていって、子どもに投げてください。喜ぶと思います。

アンパンチと叩いたとしても、そのことについて、いいことか悪いことか後から教えることができますからね。テレビアニメを見て、どうこうなるって話ではなさそうな気もします。

この問題をある番組で取り上げていましたが、実際にアンパンマンを見て育った子どもがどうなったか。お笑い芸人の野沢直子が言っていました、アンパンマンを見て育った娘が、格闘家の本職になったって。思い切り影響を受けちゃいましたね。

#アンパンチに代わる非暴力的な解決策を考えてみる


やはり話し合いでしょうかね。とことん話し合いで解決するということで、放送時間内に解決できずに次回に持ち越し。それでも、答えが出ずに次回に持ち越し、3回ぐらい放送してやっと両者が和解して握手して仲直りする。

大岡裁きもいいかもしれませんね。大岡越前役のジャムおじさんが、ポケットマネーを出して、毎回毎回三方一両損で解決する。

バイキンマンが、ロシアの軍隊格闘術システマの呼吸法をマスターしていて殴られても痛みを感じない。日本中の子どもたちが、システマの呼吸法をマスターしていくかもしれません。

アンパンマンとバイキンマンが、二人でテレビアニメのアンパンマンを見ている。入れ子構造にして、実際にはアンパンマンとバイキンマンは仲良しでいつも一緒に遊んでいる。

どうでしょうか。

いろいろ考えてみましたが、正解はあるでしょうか。

アンパンマンが伝えたいこと


たくさんの人が、同時に議論に参加できるアンパンマンというアニメは偉大ですね。暴力描写の考察もおもしろいですが、作者のやなせたかしがインタビューで語っています。

アンパンマンの本質は、相手を暴力で倒す正義じゃなくて、困っている人を助ける、お腹をすかせている人にパンの一切れを差し出す正義なんですよね。絶対的な正義。どこの国の誰とあっても絶対に間違いのない正義。

こうしたメッセージが、ストレートに伝わっているからこそ、万人からずっと愛される作品となっているのでしょうね。
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ご当地マンホール、マンホールカード第十弾全国各地で無料配布 [イベント]

マンホールカードとは


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神奈川県横浜市ノンカラー版マンホール
マンホールの蓋に、その土地になじみのある人やものをデザインするのが流行っていますが、そのデザインをカード化したものをマンホールカードといいます。

役所などの指定された場所で、一人に一枚の無料配布をしているそうです。8月7日に第十弾が発表されました。シリーズの累計で454自治体539種類になったそうです。

全国の自治体が、1741(wikipediaより)あるそうなので、約三分の一の自治体が参加していることになりますね。ちびまるこちゃんや名探偵コナン、ゲゲゲの鬼太郎、銀河鉄道999などの漫画やアニメ、日本ではじめて新聞を発行したジョセフ・ヒコなどの偉人、ひこにゃんなどのゆるキャラ、カープ坊やなどプロスポーツにちなんだものまで、カラフルで多種多様なコレクションになっています。

コレクターがたくさんいるのもうなずけますね。ご当地マンホールの展示イベントも各地でおこなわれていますが、子どもから大人まで盛況のようです。

ご当地マンホールとは


最初に、地域の特色をデザインしたマンホールが作られたのは、沖縄県の那覇市だそうです。40年以上の歴史があるみたいですね。下水道の普及をしたい役所と地場の会社がタッグを組んで開発したようですね。

デザインも凝っていて、糸ノコで切りだしてアルミの型をつくったそうです。文字のパーツも一字一字つくって、貼り付けるそうです。現代の名工に選ばれるような職人さんたちがつくっているとのことで芸術作品ともいえますね。

全国的には、1980年代に旧建設省(国土交通省)がデザインの募集をかけたことがきっかけで普及していったようです。

カードの売買に自治体も困惑


面白いアイディアなので、コレクションする人が増えて市場が出来上がっていますね。オークション等にも多数のカードが出品されています。

自治体も困惑しているようですね。元が無料なので、ブームが過熱していけばそのうちになんらかの対応がとられるかもしれませんね。

下水道の老朽化問題


下水道は、1960年代に整備されていって半世紀以上過ぎていますから、耐用年数の50年を過ぎるケースがふえています。都市部では、この老朽化の影響で下水道管の破損や亀裂による道路の陥没もおきはじめているので、下水道インフラの維持管理が喫緊の課題になっています。

のんきになにやってるんだよ、とこれから批判をされるかもしれないので、集めるなら今のうちに集めておいたほうがいいでしょうね。


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